医療機器営業って?

今日は医療機器営業についてお話ししたいと思います。

私は製薬会社でMRとして勤務後、医療機器の業界へ転職し営業してました。

 

"MR"とか"製薬会社の営業"ならよく聞くフレーズでイメージつくし、就活でも

「MRになる!」「製薬会社に勤務する!」

という目標あげられがちですが「医療機器の会社に行く!」てのはなかなか聞かないですよね🤣

 

個人的にはMRよりも医療機器営業の方がやりがいがあって楽しかったです。

でもMRを経験したからこそ、そう感じるのかも。

 

医療機器の営業自体にイメージつかない人もいると思うので一部参考にしていただければと思います。

医療機器営業は簡単に言うと医師が手術で使用する機器を営業します。

 

顧客は医師でもあるし、実は看護師さんだったりもする。

手術で使用する器具とか機械ってオペ室の看護師さんも使い方を理解しておく必要があるので。

なので医療機器営業は医師に加えて看護師さんとの深いコミュニケーションが大事。

製品の決定権は医師にあるけど看護師の権利も強いから笑、主要な看護師さんと仲良くなっておくと先生の信頼も得られやすい。

 

営業スタイルなんですがMRと同じように院内の診察室や医局で面談することもありますが、医療機器営業はオペの立ち合いもするので立ち合い中に製品のより細かいことを話して営業したりします。

オペ前やオペ後に手術室で先生と話すことも多い。

これはMRと違う営業スタイル。

 

手術って先生達にとっては当然プライオリティ高くて関心が高いことなのでそれについて営業したりヒアリングするとMRの時とは違う反応だったり食いつきだったりする。

逆に先生からオペ内容の相談でアポ依頼されたり、連絡来ることも多いのでやりがいはかなりありました。

 

でも働き方というか拘束時間という観点で考えるとオペの立ち合いすると何時に終わるか分からなかったり、緊急手術が入ると休日だろうが時間外だろうが先生や病院、代理店から連絡きたりするのでオンオフしっかりしたい人はしんどいかも・・・

 

なので領域(疾患)やメーカー選びが重要です。

転職活動の際は緊急手術の対応があるのか否か、そういった働き方についても面接で確認・質問した方がいいです。